【ベルファシの必然性とサーカスのノミ】

こんにちは、ブログの更新ができずに申し訳御座いませんでした。

友人に本当に私がこのブログを書いているか疑われましたので、今回は初めて自分の顔を公表します。

容疑が晴れ次第、削除させていただきます。

さて、うちの会社にはインドネシア人、日本人以外にフィリピン人とシンガポール人がいます。

ここのところ、インドネシアスタッフ、フィリピン人の助っ人スタッフと働いていてかなり幻滅しています。

インドネシアの人たちはあまり主体性というのを持ちません。

何百年に及ぶオランダ植民地支配のせいかもしれません。

一方、フィリピン人ミドルクラスの人たちは主体性はあるのですが、計画性が無く、行き当たりばったりで、常に貧乏です。

両国とも熱心な宗教信者です。

主体性がないということは他力本願的で、英語の"Depend on＝〜次第” という言葉を思い出します。

Independence＝独立という言葉を分解すると、In＋Dependenceという2つの言葉でできています。

Inは否定形のNotを表し、Dependenceは依存するという意味。

つまり、依存しないことをいっています。 

両国とも独立国家ですが、人々の精神は独立しておらず、依存しているわけです。

だから、常に労働者の考えしかできず、わずかな報酬のために生きているのです。

自分たちはこの程度だと決めつけているのです。

サーカスのノミという話を思い出しました。

ノミをビンに入れておくと、最初は逃げようとして飛び跳ねますが、何度もビンに当たって諦めてしまったノミは、ビンの外に出しても、もうビンの高さ以上は飛べなくなってしまうという話です。

人間は生まれた時から宗教や神道といった妄想を叩き込まれ、天国や地獄といった脅威で抑え込まれ洗脳されます。

そして、そういった迷信によって非常に従順になり、自分の器を小さくしてしまいます。

金持ちは最初から金持ちだから仕方がない。

自分は平凡な家庭に生まれた普通の人間だからこれぐらいの生活しかできない。

せっかく引っ張り上げようと手を差し伸べても、宗教や周囲に縛られそこから抜け出すことなどできないのです。

天皇は神の子孫だと伝え、一方で釈迦を崇めている日本人。

イエスキリストが神様だと教えているキリスト教徒たち。

アラーを信じ、日中だけ断食し、夜間は食い放題という意味のわからないイスラム信者たち。

その他全ての宗教信者たち。

宗教によって抑え込まれそれなりの生活で我慢している世界の人々。

生きてる間、悪いことをすれば地獄に行き、神を信じおとなしくしていれば天国に行けると教えられた愚かな人類。

世界人口の1％が世界の富の50％を握っているという事実。

この1％の人たちは、まるで神様のような存在ではないですか。

宗教や迷信といった洗脳で縛られている人類では無いわけです。

この1％の人々には、熱心な宗教信者も多いことでしょう。

しかし、恐怖感で縛られていないし、お願いとかしているわけでは無いと思うのです。

むしろ、行きていることへの感謝でしょう。

その人たちの中に、ベルファシがいる。

一方、我々は哀れなノミに例えられます。

私は問題にぶち当たった時、気がつくのです。

”金持ち”とは金持ちになるべき発想、思考、行動が取れるような人たちが行き着いた結果です。

金持ちになりたいというよりも、何かを実現させたいといった人達が多い。

ザッカーバーグ氏、スティーブ・ジョブズ氏、ビル・ゲイツ氏がその例です。

心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わるという言葉はは、もともとウィリアム・ジェイムズ（心理学者、哲学者）の言葉らしいですが、いろんな成功者が使っています。

天皇家は神の子孫ではありませんが、代々大変な苦労をしてきたことは容易に想像できます。

私はこのブログで何度か天皇家に失礼な記事を書いてきましたから、名無し先生に叱られたこともありました。

少なくとも裕仁天皇は戦後日本復興のために尽力された方だそうです。

ロスチャイルド家のことは何度も悪く書いていますが、これはその通りだそうです（笑）。

マフィアの正体ですから。

しかし、ベルファシが完全に悪かどうかと言われれば、そうでもないことが名無し先生に教わったこと。

前回の記事を大幅にカットしましたが、理由は書いてはいけないカラスのことを書いてしまったからです。

それと私の教育のために先生が教えてくれたことをそのままコピペするのもNG。

まだまだ私が教わっていないことは多く、日本人が食料や資源を安く買えるのは実は彼らカラスの努力の賜物でもあるのです。

わかっていただけるか不安ですが、私は一般庶民の視点でベルファシを語っていたということです。

絶大な権力と富を握っているベルファシを羨んでいたわけです。

その視点から記事を書いていたので、誰のおかげでテレビが観れて、インターネットができて、飯が食えるかなんて考えてもみなかったのです。

現在の世界システムが過去の戦争、略奪、そして戦後統治の上に成り立っているかを書いてきたにもかかわらず・・・

今、自分が生きていることは当たり前だと思っていました。

しかし、本当は大きなシステムの中で恩恵を受けているのです。

例のマウントバッテン＝イギリス・エリザベス女王の夫、フィリップ・エジンバラ公は過去にこう漏らしています。

”国民は、我々の生活にはもっと休みが必要だと言ってたくせに、今度は仕事がないなどと文句を言っている”

フィリップ（エディンバラ公）

ギリシャおよびデンマーク、ノルウェーの王家であるグリュックスブルク家（正式には、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン=ゾンダーブルク=グリュックスブルク家）出身。ギリシャ王国の第2代国王ゲオルギオス1世の四男アンドレアス王子とバッテンベルク家（英語 マウントバッテン家）出身のアリスの長男として誕生。ギリシャ語名フィリッポス（Φίλιππος）。ヴィクトリア英女王の玄孫であり、連合王国王位継承権を持つ（2012年2月現在第485位）。

姉が4人おりすべてドイツ人と結婚、中にはナチスと関係を持った者もいるといわれる。長姉マルガリタ（ホーエンローエ=ランゲンブルク侯夫人）、次姉セオドラ（バーデン辺境伯夫人）、三姉セシリア（ヘッセン大公世子夫人）、四姉ソフィア（ヘッセン=カッセル公子夫人、ハノーファー王子妃）である。母方の叔母ルイーズにスウェーデン王グスタフ6世アドルフ妃。第2代ミルフォード=ヘイヴン侯ジョージ・ルイスと第二次世界大戦のビルマ戦線でその名を馳せた初代マウントバッテン・オブ・バーマ伯爵ルイス・マウントバッテンは母方の叔父にあたる。

フィリップは、父アンドレアスと同様「ギリシャ王子およびデンマーク王子（Prince of Greece and Denmark）」の称号を有していたが、エリザベス王女との結婚にあたりこれを放棄している。

ヴィクトリア女王 - アリス（ヘッセン大公妃） - ヴィクトリア（ミルフォード=ヘイヴン侯爵夫人） - アリス（アンドレアス王子妃） - フィリップ

歴史的にヘッセン＝カッセル家は北欧と縁が深く、北欧の諸王家とは互いに通婚関係があった。また、1代限りで終わったがスウェーデン国王フレドリク1世は同家出身であった（ヘッセン王朝）。フリードリヒ・カールがフィンランド王に推戴された理由には、このような歴史的背景があったのかも知れない。フィンランドにおける君主制支持者のほとんどはスウェーデン系フィンランド人であった。

ヘッセン王朝

大北方戦争さなかの1718年に戦死したプファルツ家のカール12世には嗣子がなかったため、妹であるウルリカ・エレオノーラ女王が即位した。しかしウルリカ・エレオノーラは議会との対立から2年後の1720年に自ら退位した。代わって王位に就いたのが、ウルリカ・エレオノーラの夫で、ドイツの領邦君主ヘッセン＝カッセル方伯カールの嗣子であるフリードリヒ（フレドリク、1715年婚姻）であった。ヘッセン＝カッセル家は、17世紀の三十年戦争において、カルヴァン派の領邦で、ドイツ諸邦の中で最もスウェーデンに忠実な同盟者であり、プロテスタントの大義とそれを擁護するフランス、スウェーデンを支持していた関柄であった。

当時のスウェーデンは、ロシア帝国などの相手にした大北方戦争に敗れていた為、大国時代の面影を失っていた。1720年のストックホルム条約、翌1721年のニスタット条約によって大北方戦争は終結し、スウェーデンは多大な領土を喪失し、ドイツでの僅かな領土及びフィンランドのみ残され、北方での覇権を失った。また、政治的にもロシア帝国やプロイセン王国の影響力にさらされるなどスウェーデンのヨーロッパに対する影響力は著しく低下した。このような中で国王となったフレドリク1世は、王権を制約された事実上の立憲君主となった。1730年にはヘッセン＝カッセル方伯も継承したが、ウルリカ・エレオノーラとの間に嫡子はなく、1代で断絶することが確実となった。1738年まで、政治はアルヴィド・ホルンに主導された。

この時代のスウェーデンは、大北方戦争以後の没落の時代であった。国政の中心は議会にあり、王権は弱体化していた（身分制議会による主導）。しかし戦後、スウェーデンがヨーロッパの動向に対して中立の立場を取ったことで国内は安定し、スウェーデンは文化面で成熟期を迎えた。大北方戦争以後の1720年代から1770年代までのスウェーデンは「自由の時代」と呼ばれるようになった。また経済面においても大国時代の軍国主義から重商主義政策へ転換した事で経済面でも発展期を迎える事となった。

1744年、嫡子のいないフレドリク1世の王位継承者として、スウェーデン議会はホルシュタイン＝ゴットルプ家のアドルフ・フレドリクを推戴した。1751年にフレドリク1世は没し、ヘッセン朝は1代で幕を閉じる事となった。ヘッセン＝カッセル方伯はすでに方伯領の摂政として政務を執っていたフレドリクの弟ヴィルヘルム8世が継承した。

スウェーデン東インド会社

1731年に民間会社によって設立されたスウェーデンの「東インド会社」である。主に中国（清国）の「広東」との貿易に重視したため、正確には「スウェーデン広東会社」とも言える。また、組織の中心となったのが、スコットランド人やネーデルラント人であるため、厳密にスウェーデンの東インド会社ではない側面を持つ。本拠地はイェーテボリ。当時のスウェーデンは、植民地を保有していなかったため、ヨーロッパの植民地戦争にほとんど巻き込まれることはなかった。

スウェーデンは、同時代の各国の東インド会社の組織と比べるべくもないほど小規模であった。主な交易船は、ウルリカ・エレオノーラ号とフレデリクス号など数隻しかないと言う有様であった。にも関わらず、スウェーデン東インド会社は、スウェーデンに最大の利益をもたらした。特にイギリス・フランス間との戦争では中立国として恩恵をもたらし、スウェーデンの経済発展を促した。

スウェーデンの東インド会社は、イギリス東インド会社、オランダ東インド会社、フランス東インド会社などと比べると取るに足らない存在であった。また軍事力も備わっていなかった。しかしスウェーデンの最大の貿易国はイギリスであった。このため、イギリス東インド会社は、スウェーデン東インド会社を重要な競争相手と見なしていた。

アメリカ独立戦争では、巨額の利益をもたらしたが、戦争の終結は、スウェーデン東インド会社の斜陽の時代の始まりであった。イギリス東インド会社は、スウェーデンとの貿易を制限し、さらに独立国家となったアメリカ合衆国も清との貿易を開始し、スウェーデン東インド会社は衰退に転じた。そしてナポレオン戦争によってさらなる打撃を受ける事となった。交易地ネーデルラントがフランスによって占領され、さらに大陸封鎖令への参加は、会社の貿易基盤を完全に崩壊させたのである。これによって行き詰まったスウェーデン東インド会社は、1813年に閉鎖されることとなった。設立から閉鎖まで、アジア圏に132回の航海をしている。

スウェーデン東インド会社は、他東インド会社と比べると、僅かな経済領域でしかなかった。しかし東インド会社の存在は、スウェーデンにとって意義深いものであった。スウェーデン経済を支え、学芸・文化の促進と言う側面ももたらしたのである。スウェーデンから輸出するものはほとんどなく、主に中国から茶を輸入していた。スウェーデン国内の茶の消費量は少なかったため、輸入された茶は他の貿易港に再輸出されたり、茶の需要が高いイギリスに密輸されたりした。

なお、1750年に建てられたヨーデボリにあるスウェーデン東インド会社の建物は現在市立博物館になっている。

ご存知でしたか？

ヘッセンカッセルを研究していると、どうりで北欧は安定していると思うものです。

元々はヴァイキングの国です。

ヨーロッパ中を侵略していた国です。

それが現在はおとなしい国になっています。

スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、デンマークといった北欧の国々は国民の幸福度が高い国ばかりです。

この幸福度に関して実際の国民は反感を持つ人もいると思います。

アメリカ的なセレブが幸せという価値観と比較すると、確かにこれら北欧諸国にはそんな形の幸せはないでしょう。

しかし、彼らはカネでは無いことに気がついているはずです（直接聞いたことはないですが）。

これらの国にはイギリスの王位継承権を持つものが多くいます。

地味な国々に見えますが、強かで、ノキア、イケア、H&M、レゴといった世界展開する企業があります。

最終的に世界が落ち着くのはこのような社会になることなのでしょう。

収入は高いけど、税金も驚くほど高い。

でも、医療費も学費もゼロ。

高い税金を払っているから、国家に依存しているわけでも無く、他人にも依存しない。

バイキング時代から戦い続けて気がついたのは、こういう社会なのでしょう。

よくジャカルタ・タンゲランのイケアに行くのですが、店内にいる白人スタッフと話をすると、やはりスウェーデンの人でした。

アメリカ人は押し付けがましいですが、それとは違うシャイで気さくなところがある一方、堅物です。

そう考えている時に、先日、シンガポールに行く機会がありました。

ビザの更新のために一旦、インドネシアを出る必要があり仕方なく家族と行きました。

シンガポールで10時間を過ごす必要があり、オーチャード通りで一日買い物や食事をしました。

シンガポールは定年が55歳で、年金も55歳からもらえます。

そこで私は目の覚めるような体験をしました。

別に事故にあったとか、事件に巻き込まれたとか、ラッキーなことがあったとかではありません。

あの国の人たち、中華系、インド系、マレー系、イギリス人に代表される白人たちのパワーに圧倒されたのです。

中華料理屋で働くおばちゃんたち、颯爽と街を闊歩するビジネスマンたち、行き交う人々の躍動感。

日本にも無いことはないですが、日本のそれとは全然違う。

この人たちは全員がIndependentしているのだと感じたのでした。

全員が社長。

誰にも依存していない。

露天商のおばちゃんも独立している。

根本的に心構えが違う。

だからやる気満々。

お金では無く、お金の先を見ているのかもしれません。

これを売ってあれを買おうというのでは無く、これを売ることが幸せになるような感じ。

フィリピン時代に中華系の金持ちによく言われたのが、お金は自分の欲しいものに使うことを考えるのでは無く、お金は道具として活用し、それ自体が金を生むように使うという”生き金”のことでした。

どこか旅行に行ったら、免税店で取引先の為にウイスキーを買って行くとか、逆に取引先の商品を買ってあげるとか。

そのお金はいつか何倍にもなって自分に返ってくる。

すぐに見返りを期待しないで捧げ続ける。

要は黄金律ですな。

自分がして欲しいことを人にしてあげる。

プレゼントを買うときも自分が欲しいものを相手に買う。

こんな小さなことから人との繋がりが深くなる。

そうなれば悪いことは起きないと思います。

しかし、お金が無いと嘆く人はそこがわからないのでしょう。

自分のことで精一杯。

同じスポーツ選手でも、イチロー、松井、カズと、清原、前園は比較になりません。

清原は現役時代に50億を稼いだのに、今はカネが無い。

リアル・杜子春です。

清原がしくじり先生として復帰できる日を楽しみにしています（笑。

お金の使い方を理解しないと、いくら稼いでも手元に残らないでしょう。

お金持ちと言われる人は他人を幸せにできる。

自分の見栄のために高級レストランで食事をするのでは無く、お客や大事な人のためにやる。

そして、思わぬことから人生の転機がやってくる。

例えば、会社に行きたくないという気持ちは社長にも伝わります。

気持ちを切り替え、逆に社長をびっくりさせるぐらいの仕事をこなせばどうなるでしょうか？

絶大な信頼という無形の財産を受けとることができます。

そうすると自然に周囲が自分を押し上げてくれます。

次期社長にはこの人しかいないな・・・となってゆきます。

面白いのは、これが特別な才能とかでは無く、自分の気持ちの持ち方が変化しただけであるということです。

心が変われば行動が変わる 行動が変われば習慣が変わる 習慣が変われば人格が変わる 人格が変われば運命が変わるです。

スターウォーズ・フォースの覚醒です。

そして、私は世界中で市場開拓し、お客を増やし、雇用創出を含めた人々の生活改善を念頭に置き、世の中の役立ちたいと思います。

しかし、今の日本の会社には深刻な問題があります。

接待禁止とか、経費削減とかいったことが最大のネック。

そんなことをしていたら、どんどん貧乏になりますよ！！

ご静聴ありがとうございました（笑）。 

追伸：残念ながら、私はまだ金持ちではありません・・・😔