読者の皆様こんにちは
今回は読者の方からの質問「マスターマインドが何をしたいのか?」について書きます。
メソポタミアにまともな文明が出来、メソポタミアには支配のノウハウが蓄積されました。
一般庶民にはそんなこと考える由もありませんが、支配者たちは如何に戦争に勝ち、尊敬を集め、民衆をコントロールするのかを歴史から学び、実践して来たはずです。
私にも小学生の時、如何に人気を集め子分を作ることに専念した記憶が有ります。
小学生ですから、自分で考える子供は非常に少なく、ライバルはせいぜい2~3人。
そいつらとの目に見えない戦い。
まず、喧嘩に強くなくてはなりませんでした。
そして、面白く(冗談を含めた知識、ウィット)なくてもならない。
ライバルよりも優れていなければならない。
さらに金持ちだったら良いのですが、私はそうではありませんでした。
当時の人類もそうやって力・カネ・知性・人格で地位を勝ち取ったと思います。
戦争で最も勇敢に戦わなければ誰からも尊敬されません。
これがリーダーです。
現代の日本企業は真逆で、部下に戦わせておいて、自分は後方で怒鳴っているようなやつが出世しますが・・・
これがボスです。
リーダーは先頭に立ち、部下に手本を示しますが、ボスは部下を死なせ、後から部下の失敗を罵ります。
話を戻すと、冒頭に「まともな」と書きましたが、やはり社会はまともじゃなければ長続きしません。
国民が有る程度、普通に生活できる状態を「まとも」と表現しています。
私には3歳になる子供がいますが、2019年の10月から幼稚園・保育園が無償になりました。
今回、またアルゼンチンがデフォルトしましたね?
日本はデフォルトどころか国民にお金を配ってます。
日本はまともな国だと思います・・・と、言いたいところですが、知ってしまうと、許しがたいことがいっぱいあります。
これを知られないようにひた隠しにするのが「マスターマインドが何をしたいのか?」の一つ。
そして、これらのコントロールを表でやっていると非難を受けるので、表に違う者を立てて、それに非難を集める。
昔はせいぜい政治家を非難の的にしていれば間に合ったのですが、インターネットが発達した今、その背後に影の支配者という存在が必要になった。
ユダヤ人に関しては、大昔から「金貸し」をやらせ、民衆から非難の的にする。
聖地奪還十字軍で大儲けしたテンプル騎士団も同様に火炙りの刑で殺されました。
表に出てはならないという一例です。
ちなみにテンプル騎士団の幹部はスペイン、スコットランドで生き延びました。
恐らくマスターマインドがそう根回ししたのでしょう。
ヒトラーもユダヤ人を虐殺し、それをわざと世界中に拡散し、イスラエル建国の大義名分を作り、結果的にユダヤ人に大きく貢献した上に、自殺などしておらず、アルゼンチンで生きていました。
上記のイスラエル建国も「マスターマインドは何がやりたいのか?」の一つ。
イスラエルが必要だったのは戦争の火種にすることだけにとどまらず、聖書に書かれていることが本当であるということを決定的にすること等です。
本当は聖書に書かれていることは嘘。
ただのゴロツキの戯言で、アブラハムもヨセフもモーゼもヤコブも同じ時代の人間。
イスラエルはマスターマインドがそれまでは存在しなかった国を作った事例です。
満州国から始まった大東亜共栄圏。
これもマスターマインドが作りました。
私は大東亜共栄圏は消滅したものと思っていましたが、今でも存在します。
小日本主義といいます。
簡単にいうと、収入源だけ仕掛けておいて、目に見える支配はしないという事。
香港、シンガポールはイギリスの収入源と思っちゃいますが、マスターマインドは国ではありません。
武力で政府を作り支配すると国際社会から非難されるし、いつかは攻撃されるので、ビジネスとして支配する戦法に変えました。
という意味では、大東亜共栄圏は消滅していない。
いま、香港が荒れていますが、何故なのでしょうか?
偶然、突発的にデモが起こっているのでしょうか?
読者の皆様ならお分かりだと思いますが、デモを起こしているのですよ。
今回話題になってるベーシックインカムも。
これを受け取ると共産主義になってしまう。
一見、夢のようで、結果はすでにソビエトの崩壊で経験済み。
横田めぐみさんの件も、当時は100%生活を保障してくれる夢の国・・・北朝鮮という触れ込み。
これを追っていくとスワイヤー・グループという海運、空運の会社に辿り着きます。
キャセイパシフィック航空のオーナーです。
スワイヤー・グループ(英語: Swire Group、中国語簡体字:太古集团、中国語繁体字:太古集團)は、香港に本部を置く国際企業グループ。海運、空運、貿易や不動産、その他製造販売事業等様々な事業を展開している。アジアで事業展開する有数の財閥企業である。中華圏では「太古(Taikoo)」という名を使用している。
グループ全体の従業員はグローバルで約13万5000人。現在のグループ総裁は会長兼終身社長バーナビー・ニコラス・スワイヤー (Barnaby Nichorus Swire) で、創業者の玄孫(ひ孫の子)である。

太古船渠でCNCo向けに建造された貨客船「シュンテン(en)」。第二次世界大戦中の1940年に地中海で撃沈されて多数の死者を出した。 中国では清朝時代以降の近代化のプロセスで、スワイヤー家(中国語版)を初めとする香港のイギリス植民地資本と関係が深かった。20世紀初頭より、上海租界は事実上、欧米の商人で支配されており、しばしば中国近代史の舞台に名が浮かび上がる。
1860年代から120年間以上、スワイヤーはイギリスの有力海運会社であるアルフレッド・ホルト社、通称ブルー・ファンネル・ライン(英語版)(青筒汽船)のアジアにおける代理店として活動していた[1]。第二次世界大戦前にはチャイナ・ナビゲーション(英語版)社(CNCo)を設立して長江での客船運航を皮切りに東アジア・オセアニアでの海運事業で成功し、香港に太古船渠(英語版)としてドックも建設して、船舶整備や造船事業を行った[1]。第二次世界大戦の戦火で30隻以上の保有商船を失い、太古船渠も大打撃を受けたが、航空事業に参入するなどしてグループを発展させた[1]。
スワイヤー・グループの中核企業は香港の「スワイヤー・パシフィック社(Swire Pacific Limited)」で、現在香港証券取引所に上場している。
スワイヤーの主なグループ企業は以下の通り。
- スワイヤーパシフィック・オフショア・ホールディングス(Swire Pacific Offshore Holdings Limited)- シンガポールに本拠を置く海運船舶関連企業。石油・天然ガス資源開発用船舶で有名。
- スワイヤー不動産(Swire Properties Limited) - 香港最大の不動産会社の一つ。上海の南京西路にあるCITIC Squareに資本参加している。
- 太古城中心(Cityplaza) - 香港最大のショッピング・モール及びオフィス・コンプレックス
- 太古坊(Taikoo Place) - 香港のオフィス・コンプレックス
- パシフィック・プレイス(Pacific Place) - 香港のショッピング・モール及びオフィス・コンプレックス
- キャセイパシフィック航空(国泰航空) - 香港の航空会社。
- 太古飲料(Swire Beverages Limited) - コカ・コーラ社との共同出資の飲料水メーカー。コカ・コーラの「アンカー・ボトラー(Anchor Bottler)」であり、アメリカにもボトリング会社を所有している。
- 香港太古コカコーラ(Swire Coca-Cola Hong Kong、太古可口可樂香港有限公司)
- 台湾コカコーラ・ボトリング社(Taiwan Coca-Cola Bottling Company、太古可口可樂(股)公司台灣分公司)
- 広東太古コカコーラ(Swire Guangdong Coca-Cola Limited、廣東太古可口可樂有限公司)
- 廈門太古コカコーラ(Swire Coca-Cola Beverages Xiamen Ltd、廈門太古可口可樂飲料有限公司)
- ICIスワイヤー・ペイント(ICI Swire Paints、卜內門太古漆油(中國)有限公司)
- 太古自動車(Taikoo Motors Offshore Limited、百慕達太古海外汽車股份有限公司) - 台湾でのボルボなどの商用車販売会社。その他スワイヤー・グループは台湾でフェラーリ、マセラティ、アウディ、フォルクスワーゲン、起亜などのディーラーも所有している。
- 香港リーボック(Reebok Hong Kong Limited) - 香港及びマカオでのリーボック製品販社。
- スワイヤ不動産(Swire Real Estate Co. Ltd) - 日本での不動産会社。
スワイヤー家(中国語版)は香港上海銀行の個人筆頭株主である。
- 東京には、かつてイギリス大使館裏(千代田区一番町)に「スワイヤーハウス」(現存せず)があった。1994年までキュナード・ラインの日本代理店でもあった。(のちキュナード自身が拠点を設置したが、現在は閉鎖され代理店も存在しない)
- 横浜にはバターフィールド&スワイヤー社が所有していた通称「イギリス七番館」が現存している。現在は創価学会が所有する「戸田平和記念館」となっている。
- 第二次世界大戦前の神戸・北野町にバターフィールド&スワイヤー社の社宅(戦時中は捕虜収容所)があり、その前の三本松が「バターフィールドの三本松」として有名であった。現在の不動坂を登りきった辺りである。
ジェームズ・クラベルの小説「Noble House」では1963年の香港を舞台にスワイヤー・グループとそのライバル企業「ジャーディン・マセソン社」との確執が描かれている(但し社名は変えてある)。
1956年- 2月27日、日朝両赤十字が平壌で共同コミュニケに調印。
- 4月6日、48人の在日朝鮮人が、北朝鮮在留日本人の帰還船小島丸の往路への便乗を求めて、日本赤十字社前で座り込みを行なう。
- 4月30日、訪日していた赤十字国際委員会の代表が帰国を訴える在日朝鮮人を目撃。翌日より在日朝鮮人問題に関する情報収集を始める。
- 6月18日、日本赤十字社で座り込みを行っていた在日朝鮮人が、イギリスの海運会社バタフィールド・アンド・スワイヤ社所属の船で北朝鮮に渡ることを承諾し、座り込みを解く。
- 6月20日、北朝鮮が内閣命令第53号『日本から帰国する朝鮮公民の生活の安定に関して』公布。小島丸での帰国を要求した在日朝鮮人への対応のためといわれる[22]。
- 7月5日、日本赤十字社で座り込みを行っていた在日朝鮮人が、東京を発ち三池に向かう。
- 7月7日、韓国政府の要請により、バタフィールド・アンド・スワイヤ社の湖南号が三池港への寄航を取りやめる。
- 7月16日、赤十字国際委員会が日本・北朝鮮・韓国の赤十字に対して、在日朝鮮人問題を解決するために赤十字国際委員会が貢献することを提案。書簡・覚書の形で翌年まで数次にわたる。
- 12月6日、小島丸への乗船を求めて座り込みした者のうち20名がノルウェー船ハイリー号に乗り、門司港、上海経由で北朝鮮に帰国する。
こうやって、イギリスの首相が香港人を受け入れる準備があるという理由がわかるわけです。
でもなんで日本赤十字社がこんなことに絡んでるたのでしょうか?
近衞忠煇氏が日本赤十字社の社長であり、国際赤十字赤新月社連盟の会長。
十字軍→赤十字ですから近衛閥はイエズス会だということ。
国際赤十字赤新月社連盟とは各国赤十字社(152か国)、赤新月社(33か国)及び赤盾社の連絡調整を目的とする世界最大の人道主義団体である。本部をスイスのジュネーヴに設置、世界中をカバーする14地域事務所を有し、63か国に代表を置いている。赤十字国際委員会は別の組織である。
我々の理解を超えて、国境を越えて、ビジネスとして繋がっているんです。
リンクを貼るだけにしたかったのですが、分かりやすいのでコピペします。
日本で財閥系企業というと、三菱XX、三井XX、住友XXというように企業名に財閥名が入っていることが多く、会社名を聞くだけで分かりやすいですね。
一方、香港の財閥系企業の場合、どうでしょうか?
たとえば、流通業界を見ると、香港のスーパーマーケットの二強といえば、WellcomeとPARKnSHOPですし、ドラッグストアの二強といえば、WatsonsとManningsです。交通について見ると、香港を代表する航空会社といえばキャセイパシフィック航空ですし、三大バス会社といえば、City bus、First bus、Kowloon Busです。
これらは、日本人は会社名を聞くだけでは気づかないかも知れないですけれども、全て巨大コングロマリット(財閥)の傘下の企業なのです。

財閥の背景を知っておくべき?
三井といえば江戸時代に三井高利氏が越後屋を開いて正札商売を始めたということ、三菱といえば明治時代に政商としてスタートして丸の内の土地を政府から安く譲り受けたこと。こうしたことは、多くの日本人が知っているでしょう。
だから、取引先候補や提携の候補が「うちは有名財閥のグループ企業で、、」などと誇張した宣伝を言われてもすぐ見破れますし、そもそも、そのようなすぐにばれる嘘をつく人はいないでしょう。
しかし、海外に出ると、状況が変わってしまいます。
その国の企業グループの状況をあまり知らないために、紹介者の誇張表現をうっかり信じてしまう日本の経営者も少なくないように思います。
ですから、少なくともその国の主要財閥やその源流くらいは知っておくことは、本人の誇張や紹介者のリップサービスに惑わされないためには重要ではないかと思います。
香港の財閥は大きく3つに分けると理解しやすい!
香港の財閥は大きく、①英国系、②華人(香港人)系、③中華人民共和国系に分けると理解しやすいでしょう。
①英国系には、ジャ―ディン・マセソン、スワイヤーグループなどがあります。
②華人(香港人)系には、長江グループ、新鴻基(Sun Hung Kai)、恒基地産(Henderson Land)、新世界、信和などがあります。
③中華人民共和国系には、華潤(China Resources)、招商局、CITICなどがあります。
英国系の財閥
英国系の財閥には、イギリスのアジア侵略の利権に食い込んで富を獲得し、その富を元手に発展を続けているものが多いと言えます。
サッスーン家は、メソポタミア地方のユダヤ系に源流を持ち、19世紀前半、東インド会社からインド産のアヘンの専売権を得て中国への貿易により巨万の富を築きました。
ジャーディンマセソンは、アヘンの密売や紅茶の貿易で富を築き、アヘン戦争により英国が香港を植民地化した直後の1941年、香港に拠点を移しました。その日本における代理店であったグラバー商会の名前は日本史の授業で聞き覚えがあるでしょう。冒頭に挙げたスーパーマーケットのWellcomeやドラッグストアのMannings、マンダリンオリエンタルホテルは、ジャーディンマセソン財閥に属します。
そして、サッスーン家、ジャーディンマセソンらが共同で設立したのが香港上海銀行(HSBC)です。1960年代、(香港証券取引所の株価指数で知られる)ハンセン銀行が経営困難に陥った時には同行を救済する等、中央銀行の無い香港において事実上の中央銀行的な立場で君臨しています。
華人(香港人)系の財閥
華人(香港人)系の財閥は、第二次世界大戦後に、中国本土の共産化を嫌って香港に渡ってきた人が、一代で財を成したものが多いと言えます。
潮州から香港に渡り、プラスチック製の造花製造で作った元手をもとに、不動産業(長江実業有限公司)で巨万の富を築き、2013年フォーブスランキングで世界第8位の富豪にランキングされた李嘉誠氏は、その代表的存在です。
長江実業は、1979年に英国系財閥のハチソンワンポア(和記黄埔)を傘下に収めました。冒頭に挙げた、スーパーマーケットのPARKnSHOPやドラッグストアのWatsonsはグループ企業です。
中華人民共和国系の財閥
中華人民共和国系の財閥は、中国政府・中国共産党との密接なつながりに特徴があると言えます。
その代表格の一つである華潤(China Resources)は、1938年に香港で「聯和行」の名で設立されました。当時、中国大陸では国民党と共産党が内戦状態にありましたが、共産党の資金集めの任務を負っていたと言われています。
中国大陸での内戦がほぼ終結した1948年、「華潤」と改名されました。「華」は「中華」の「華」に由来しますが、「潤」は、毛沢東の字(あざな)である「潤之」に由来します。その後、西側世界と交流が途絶えた中華人民共和国の商品を香港経由で輸出する窓口となりました。
現在、華潤グループはビール、小売り、飲料、食品の消費財事業を主力とし、「雪花」ブランドのビールは中国一の売上を誇っています。
財閥の歴史は、日本史や世界史で聞いた名前が数多く登場し面白いうえ、前提として知っておくと、香港の経済ニュースをずっと理解しやすくなりますよ。
これを隠すのがマスターマインドの仕事の一つ。
ですが、本物のマスターマインドはこんなレベルではなく、もっと深い。
日本の悪いことも、良いことも、千年以上かけて作り上げた。
大化の改新からです。
マスターマインドは何のために?に対する答えはこれでよろしかったでしょうか?
それでは
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