【フィリピンに国際稲研究所を作ったロックフェラーの狙い】

フィリピンのマニラから南東65kmのロスバニョスという場所に国債稲作研究所という施設があるのをご存知だろうか？
フィリピンでも屈指の大学、フィリピン国立大学と隣接している。

この施設は、ロックフェラーによって作られた。

表向きは世界を飢餓から救う、収穫量が二倍のハイブリッド品種を開発することだったが、実は品種改良により、子種のできない品種の開発であった。

●国債稲作研究所（WIKIより転載）
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E7%A8%B2%E7%A0%94%E7%A9%B6%E6%89%80
IRRIはアジアでは最も古く、最大の国際農業研究所である。アジアとアフリカの14カ国に出先機関を置き、イネに関する研究と教育を行う機関である。

1960年にフィリピン政府およびフォード財団・ロックフェラー財団の協力によって設立された。IRRIで育成されたイネの品種は名称として、'IR'番号がつけられている。1966年に育成された'IR-8'は、台湾在来品種「低脚烏尖」に由来する半矮性遺伝子を持ち、高収量性を示した。この成果は、コムギ半矮性品種の育成の成果と併せて、「緑の革命」をもたらす元となった。1971年に国際農業研究協議グループが結成されると、その傘下研究機関となった。

IRRIの研究使命は、貧困と飢餓の撲滅、稲作農民と消費者の健康増進、持続可能な稲作技術の確立となっている。IRRIの本部は、フィリピン大学ロスバニョス校に隣接し、研究設備・研修宿泊設備・252haの実験圃場を備えている。
（転載終わり）

●この研究所が開発した品種とその狙い

（転載開始）
http://d.hatena.ne.jp/believer777/20080816
■弱者の独占職業　～自然農法～

　今、世界戦略となる三大兵器は原爆と石油と種子である。

この中で種子は最もやさしいものに見えるが、実は凡ての人に迫る危険な兵器にもなる。

　具体的にいうと、昨年比島のイリーの国際稲作研究所からでた「スーパーライス」の報告である。「収量が２～３割増しになるハイブリッド米ができた」と言うものだが、この小さいニュースは、世界の稲作革命になるという興味の裏に、世界の食糧が一国・一会社の手に握られるという危険が潜んでいる。

　ハイブリッドは子種のできない稲で、作りはじめたら毎年種を購入せねばならなくなり、５年もすると、日本の種がなくなり、種ばかりでなく肥料や農薬もセットで買わねばならなくなる（ロシアやエジプトがその目にあっている）。

ちなみに比島の稲を作ったスポンサーはアメリカのロックフェラーやフォードである。

　もし、この稲が戦略兵器になって売り出されたら、それに対抗できるのは、私が１０年ほど前にアッサムのうるち米をかけ合わせて作った稲、ハッピーヒル１－３号（登録）だろう。私の開発した稲は、その時マグサイサイ財団で作り方を発表して以降、秘密あつかいで一粒も世に出されなかった。この度、農法と共に解除され漸く出せるようになった。

私は今、思い切って砂漠の緑化センターの設立を企画している。

（転載終わり）

如何でしょうか？

世界戦略の武器である、核兵器・石油・種子、それに加え金融をコントロールすれば世界支配者になれる。

フィリピンは第二次世界大戦前からアメリカ支配下にあった。その前はスペインの支配下であった。太平洋戦争以前のフィリピンをはじめとする東南アジア諸国に対する欧米の態度はあからさまで分かりやすかった。しかし、今は独立という嘘に隠されて、あたかも自由な地域になったように見えている。

その中でもフィリピンは手にとって見れるほど、まさに欧米の支配を何百年と受けている国、国民なのである。だからいまだに東南アジアの人件費が安いのは、欧米とそれにあやかって恩恵を受ける一部のフィリピン人富裕層に搾取されているからである。

大半のフィリピン人の消費はアリの消費である。食うか食わないかの最低限の消費しか出来ない。人間は食わないと死ぬ。これを逆手にとって、ハイブリッド米と称した子種のできない品種で市場を独占しようとするロックフェラー達。

もうすでに食うか食わないかギリギリの生活をしているフィリピン人をさらに追い詰める悪魔達。

前大統領のアロヨはアメリカのジョージタウン大学でビル・クリントン前大統領と共に学んだ。ビル・クリントン前大統領はウインスロップロックフェラーの隠し子だ。

現大統領のアキノはルイシタ農園という大地主の家系である。そこで働く小作人が長年にわたり搾取されている。
http://www.geocities.jp/fujiwara_toshihide/jinken/aquino_luisita.html
この世は騙しのオンパレードだ。国民を代表する大統領が搾取をしている。それも21世紀の大統領がだ。

天国と地獄があるとすれば、今の世は地獄なのだ。

地獄から人々を救うことができたとき、それが天国というものなのかもしれない。

景気の二番底が抜けることを恐れるなかれ。

これは神の世直しと考えればよい。